September 14, 2017

Tour to Lebanon(その1)

 今日からレバノン旅行。

 目的は観光とクライミング、両方楽しむこと。

 観光では、最低でもレバノンの3B(Beirut、Byblos、Baalbek)を楽しんで、クライミングではロクスノに載っていたダーフィット・ラマが最近拓いたという9aのルートを見て(9aはさすがに登れないし)みたいと思っている。


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              <この美しいルートを見てみたい>

 アンマン国際空港から1時間ほどのフライトで、そこはもうレバノン。

 チケットは意外に高くて、アンマンからの往復で3万3千円ほど。トルコのイスタンブール往復の方が安いのはどうしてだろう?(レバノンは空港使用料が高いのだと思われる。)

 シリア紛争さえ発生していなければ、陸路でヨルダンからシリアを通過してレバノンまで来れるのだが、さすがに今の状況では陸路の国境越えは無理。

 空港でレンタカーをピックアップ。今回はバジェットレンタカーにお世話になる。KIAのピントを5日間で15000円。小型自動車とはいえ、1日あたり3000円で済むのは安い。



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            <レンタカーは緑のナンバープレート>


 空港から進路を北にとり、一路ベイルートへ。

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           <都心部が近づくにつれ、さすがに混んでくる>


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        <治安状況が改善されているとはいえ、街中では時々、軍用車の通行を見かける。>
 

 まずは海岸沿いの、「ハトの岩(Pigeon Rock)」を目指す。

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        <なんてことはない、ただの岩。ボートで横付けしてクライミングでもできたら楽しそうだが>

 ハトの岩は、予想通り、ただの岩。なぜ、この岩がここまで有名な観光スポットになるのかは不明だが、多くの観光客がいるので、やはり有名な観光地なのだろう。

 続いてベイルート市内に車を向ける。

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            <海岸沿いの街並みは、さすが「中東のパリ」>



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            <内戦の跡が痛々しい、ホリディ・イン>

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                    <国立博物館>


 市内観光を一通り終えたところで、早速、「レバノン国内唯一のクライミングジム」として紹介されている場所に行ってみる。


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         <レバノン国内唯一のクライミング・ジム(?)>


 行ってみると、そこはバスケットボールコートの脇に併設された、ちっちゃな壁。

 これがレバノン唯一の営業クライミング・ジム?、、、ヨルダンに駐在で、本当に良かった(笑)


 登らずにジムを後にして、次の目的地、ビブロスへ。


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          <途中でガソリンを給油。リッターあたり80円位でヨルダンより安いです>


 ちなみにレバノンでは、どこでもUSドルが使用可能。1USドルが1500レバノンポンドのレートで、ほぼ変動がないので、どこの店でも(今回、クライミングのためにかなりの山奥の店にも行きましたが、そこでも普通に)USドルを受け付けてくれて、おつりは普通にレバノンポンドで返してくれます。なんて便利な国。もちろんクレジットカードも至る所で使えます。そして、ヨルダン以上に普通に誰でも英語が通じるし。皆さん、もっとレバノンに観光に来ましょう(笑)。

 海岸沿いの高速道路を使い、ジュニエを経由し、ビブロスへ。


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          <ユネスコ世界遺産にも登録されているビブロス遺跡>

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 今回は時間がなくなってしまったので、トリポリまで足を延ばすことなく、ビブロスを後に、一路、ザハレへ。

 ザハレにはレバノンのNGOで働いているヨルダン人の友人が居るので、今夜は彼の所にお世話になる。



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        <無事、ザハレに着いて、レバノンビールで再会を祝して乾杯>
 

Posted by straysoldier at 23:30│Comments(0) Life in Jordan 

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