June 30, 2017

New Fuheis / Salt

 今週末は、近場で済まそうということでアンマンから車で20分のNew Fuheisへ。

 パートナーはヨルダン人のSaid、Laith、ドイツ人のMaya、の3人。

 岩場に午後3時過ぎに到着。

 アップで前回も登った「Zabet(6a+)」と「Darbet Shams(5c)」をRP。

 次に「Abu Salam(6b+)」にMOSトライ。


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            <右側のラインが「Abu Salam(6b+)」、左側のラインが「Tlat Sisan Mhanshin(7a)」>

 細かいポケットをつないで、中間部の大きなポケットまでは簡単。そこから上部のハングを越えていくところが核心。

 途中の細かいポケットを使ってバランシーに乗り越えていくか、一気に上部リップのガバをデッド気味にとりにいくかで迷ったが、結局、後者で解決。無事、MOS成功。



 続いて、隣にある「Tlat Sisan Mhanshin(7a)」にMOSトライ。

 こちらもルートの性質は「Abu Salam(6b+)」とほぼ同じで、中間部から上部に抜けるまでがポイント。ほぼ同様のムーブになるが、最後の上部テラスへの乗越は、ホールドがほとんどない分、よりシビアになる。

 無事、MOS成功。

 今日は7aまでの4本を落ちることなく登れた。短い登攀時間ながらも、満足。

 Mayaがつい最近、ミュンヘンで買ってきたというハーネスを見てたら、なんとPetzl Hirundus。ブラックモデルがあるんだなぁ。


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             <Petzl Hirundusのブラックモデル>

 ハーネスの中では最軽量モデルなので、買おうかと思ったこともあったけど、日本ではオレンジモデルしか売ってないので、いまいち手が出なかった(個人的にはオレンジが好きではない)。

 ドイツではブラックモデルが売っているらしい。今度、Mayaが帰国するときに買ってきてもらおう。

 Said, Laitu, Maya、今日も付き合ってくれてありがとう!
   
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June 25, 2017

Abu Mahmouds Cliff (CINEMA) / Jerash

 今日は、ラマダン明けのイード祭でお休み。

 今まで行ったことのない岩場に行ってみたいのと、久しぶりにクラックを登りたくなったので、Saidに声をかけて、Abu Mahmouds Cliff、通称「CINEMA」に行ってみることにする。

 (「CINEMA」は、道路沿いにある岩場で、道路を走る車から丸見え。よく声援をかけられるので、このような通称がついたらしい。)

 トポを見ると、唯一、1本だけクラックがあるみたいで、6aのグレードがついている。久しぶりのクラック、楽しみだ。

 アンマンから1時間ほどのドライブで岩場に到着(当然、出発は昼過ぎ)。メンバーは、ヨルダン人クライマーのSaid、Alia、Mohammed、スイス人Rahelの計5人。


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         <道路から良く見える場所に岸壁がある。道路から徒歩1分>


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               <「CINEMA」全景>


 岩場に着いて見ると、スケールこそないものの、横に幅広く伸びたまさに映画館みたいな岸壁。適度に日陰もあるし、この時期でも過ごし易そう。
 既に大分暑いので、高グレードのルートをやるには時期を外しているが、秋から冬にかけて来れば、かなり楽しめそうな岩場だ。


 早速、アップでまだかろうじて日陰にあるルートにとりつくことにする。

 Nemsawi fi Ajloun(5b)とSteel Finger(6a+)をそれぞれMOS。

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                <Nemsawi fi Ajloun(5b)>            


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                 <Steel Finger(6a+)>

 ここも、ヨルダンの他の岩場と同じようなもろい石灰岩の岩場。ところどころにあるポケットを駆使して登ることになる。


 さて、いよいよメインディッシュのクラックはどこかなぁ、と思って探してみると、、、あった!けど短い。。。


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        <ハング上部の左上するフィンガークラックが「V shmal(6a)」>


 予想よりも大分短くて、クラック部分は実質5m位しかない。。。せっかく、キャメ2セット持ってきたけど、これなら1セットでも十分過ぎるくらいだ。

 まぁ贅沢は言ってられないってことで早速トライ開始。 あっという間にOS。

 出だしはハング右側の木からランナーをとり、クラックに着いたら、カムを3つばかしとれば、もう終了点。一応、クラックはフィンガーからハンドまでのサイズで、それなりのジャミング技術が試されるので面白いが、なんせ短すぎる。もう少し長ければ良かったんですが。

 その後、皆をトップロープで遊ばせて、夕方、時間が余ったので、岸壁左側にある「Jad Awaj(6b)」にトライ。 MOS。

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          <「Jad Awaj(6b)」にトップロープでトライするSaid>


 その後、まだ時間があったので、「V shmal」のすぐ左側にある「Titaa Gissa(7a+)」にMOSトライ。

 ハングを越えてもはや核心は終わりかと思いきや、上部の垂壁部分で、ぬめりに耐えきれずに落ちてしまった。垂壁部分が思っていた以上に細かくて、ストレイニュアス。垂壁には直射日光が当たって、鉄板地獄と化しているので、この時期にOSトライするべきじゃなかったな。。


 Said、今日も付き合ってくれてありがとう!楽しかった!(^^)


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June 23, 2017

Iraq el Dub/ Ajloun

 今週末も、先週末に引き続きIraq el Dubへ。

 本当は違う場所に行きたかったが、パートナーのヨルダン人クライマーSaidとAliが「Iraq el Dubに行ったことがないから行ってみたい!」というので、アメリカ人のRollandを加えて、なかば強制的にIraq el Dubへ。

 Iraq el Dubへ行く途中、Aliの誘いで近郊の村にある洞窟探検へ。



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         <ヨルダンでは結構、有名な洞窟らしい>


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           <誰もヘッデンを持ってきてないので、携帯の明かりを頼りにケイビング>


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              <アップダウンも結構激しい>


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            <途中で見つけた奇岩で、なぜか洞窟ボルダリング>


 涼しくて快適な洞窟探検を終えた後は、Iraq el Dubへ。


 現地でカナダ人のAlixらのパーティと合流。


 まずはアップで先週もアップで登った無名ルートその1にヌンチャク掛け。RP。


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         <無名ルートその1をトップロープトライするAlix>


 続いて、左側のエリアにある、無名ルートその5、その6にMOSトライ。MOS成功。

 グレードははっきりしないが、それぞれ6a+~6b+の間くらいだろう。


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         <左端のルートが無名ルートその5、真ん中がその6>


 皆をトップロープで遊ばせているうちに、日暮れが近づいてきたので、いよいよメインディッシュの無名ルートその7(7a+)にMOSトライ開始。


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        <無名ルートその7(7a+)>

 出だし、極小カチのスラブ地帯を越えて、中間部の洞窟状の穴倉にチェックイン。十分なレスト後、そこからハング左の左上するクラックをレイバック気味に一気に越えて終了点へ。MOS成功。

 7a+(5.10グレードでいうと5.11d~5.12a)をMOSできるとは、ヨルダンに来てからあんまりクライミングをしてない割には、なかなかの成果。

 核心はハングから左上する部分のクラックのレイバック。右足の甘いスメアリングでいかにレイバックを耐えていくかがポイント。

 ただ、精神的な核心は、出だしのスラブ地帯かも。
 なんせ1ピン目のハンガーが盗まれているので、出だしから8mくらいの地点までフリーソロを強いられる。途中でホールドがなくなってスラブのスメアリングのみで立ちこみを強いられたときは、かなりドキドキした。(このルートは足場が超悪いから、グランドフォールしたらただじゃすまなそう)

 そういえば、ヨルダンの外岩は、1ピン目のハンガーが盗まれている場所が少なくない。地元の住民が盗んでいってしまうらしいが、その動機等、細部は不明。
 というわけで、Iraq el Dubエリアは殆ど全てのルートの1ピン目が盗まれています(無名ルートその1なんかは出だしから12mくらいまでピンがありません。フリーソロです)。

 そういった意味では、まだビギナーが多いヨルダン人クライマー達にとっては、外岩で登るのは、とてもハードルが高いのだろう。(だから、いつもトップロープセッターとして誘われるのかも?)。


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         <無名ルートその7をトップロープトライするAlix。ただいまチェックイン中。このルートは、日本にあったら、「ホテルIraq el Dub」とか呼ばれそうな気がする。>


 Said、今日も遊んでくれてありがとう!




  
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June 17, 2017

Iraq el Dub / Ajloun

 今日は、ヨルダン人クライマーkanfooshに誘われて、初めてのエリア、Iraq el Dubへ。

 パーティは、ヨルダン人のKanfoosh、Marwan、Ali、Alia、アメリカ人のTyler、Rolland、シンガポール人のGerry、スコットランド人のEmiliaと結構な大人数。車3台で移動。

 ところで、現在、イスラム圏(ムスリム)の人々はラマダン(断食)中。
 日が暮れるまで登って、日が暮れたら皆で近くのレストランでイフタール(断食明けの「朝食」)を食べようという計画らしい。

 Iraq el Dubは比較的最近開拓された岩場。グレードも7~8台が充実しているらしいので、楽しみだ。
 ちなみに、今回のクライミングを計画したKanfooshは、ヨルダンで唯一存在するクライミングジムClimbatのスタッフの一人。ヨルダン人クライマーMarwan(Climbatスタッフ)とともに、ヨルダンクライミング界をリードするクライマーの一人。今まで、レベルの高いヨルダン人クライマーの登りを見たことがないので、彼らのクライミングを見るのも楽しみだ。

 アンマンから車で1時間半ほどで、昼頃エリアに到着。


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          <エリアへは、この路肩に駐車。道路を渡って反対側のクリフへ>


 駐車場所から10分ほど歩くと、岩場の頂上部分に出るので、右側から回り込むように岩場に降りていく。

 岩場に到着すると、巨大な洞窟上の石灰岩が見えてくる。


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 この辺り一帯が、エリア。大きく上下2段の岩場に分かれていて、横幅はそれぞれ100m近くある。まだまだ開拓の余地がありそうだ。

 まずは、アップで「無名ルートその1(たぶん6a+くらい)」にトライ。MOS。



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       <無名ルートその1。洞穴からオーバーハングを越えて上部へ。どっかぶりだがガバガバで意外に簡単、たぶん6a+くらい。>


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          <無名ルートその1を登るMarwan>


 続いて、洞窟の内部にあった「無名ルートその2(多分、6C+以上)」にMOSトライ。



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               <無名ルートその2(6c+?)をトライする私>

 どっかぶりの洞窟の奥から、洞窟の外に出ていく攻撃的なライン。MOSトライは、残念ながら失敗。洞窟の外に出るところで、かなりのパワームーブを強いられる。

 Marwanはグレードを6cと言っているが、それ以上(6c+~7a)くらいありそうな気がする。

 2便目でRP。


 続いてMarwanと下部のエリアへ移動。

 
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         <下部エリア。午後から日が当たって、すごーく暑かった。>

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            <下部エリアから見下ろす眺望は最高>


 もはや日が当たって、とても暑い。。。といっても登らないのももったいないので、とりあえずエリア左端にある無名ルートその3(6c+)にMOSトライ。



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             <無名ルートその3(6c+)>

 MOS成功。

 出だしのボルダームーブと中間部のストレイニュアスなムーブをうまくこなすことができた。

 グレードは6c+で妥当だろう。


 続いて、暑くてあまり乗り気じゃなかったが、他にやるものもないので、「無名ルートその4(7c)」にMOSトライ。


 
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             <中央のどっかぶりコルネを越えていく「無名ルートその4(7c)」>

 コルネ下部を越えて、上部コルネをつかみに行くところでフォール。

 この部分のムーブ、一本指のフィンガーポケットで耐えて、上部コルネにデッドするか、下部のコルネから上部のコルネにランジするかしかないように見えるが、、、果たしてムーブは何が正解だろう?

 とりあえず、暑くてムーブを起こせる気もしないので、本日はこれにて終了。



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         <暑くても元気に7cルート(無名ルートその4とは別のルート)にトライし続けるMarwan。ヨルダン人は暑さに強いなぁ。>


 Iraq el Dub、今はまだ暑いけど、涼しくなってきたら、かなり面白い岩場になりそうな予感。

 Marwan、今日はたくさんビレイしてくれて、ありがとう!
  
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June 09, 2017

New Fuheis / Salt

 今日は久々に外岩クライミング。

 パートナーは、アメリカ人のRolland、シンガポール人のGerry、スコットランド人のEmilia。

 もはやかなり暑いが、New Fuheisは東側を向いているため、日陰になる午後になれば、何とか登れるだろう。ということで、午後3時頃岩場に到着。

 アップでDarbet Shams(5C)をMOS。


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                <Derbet Shams(5c)>


 続いて、Pillar of Bullshit(6a+)、Zabet(6a+)をMOS。


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            <Pillar of Bullshit(6a+)>


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             <Zabet(6a+)をリードするGerry>


 さらに、te-rashrash(6c)をMOS。


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              <te-rashrash(6c)>


 本日は4本で終了。暑かったけど、何とか登れました!

  
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June 07, 2017

イスラエル旅行 Day 6

 イスラエル旅行最終日。

 今日は、テルアビブからエルサレムへ行き、死海沿岸を探索した後に、パレスチナ自治区内にあるジェリコを通ってヨルダンへ帰国することにする。


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          <エルサレムから死海沿岸に入るところにもチェックポイント>


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                <イスラエル側から望む死海>


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        <ジェリコの町を探索。意外にも、イスラエル軍によるチェックポイントはなかった>


 
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       <90号線沿い、パレスチナ自治区から出るところにもチェックポイント>


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         <シェイク・フセイン橋を通って、ヨルダンに帰国>


 6日間にわたるイスラエル旅行で、イスラエル国内の主要都市と観光名所を回ることができた。

 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という3つの宗教が混在する国、イスラエル。
 その主要名所を回ることで、この「聖地の塊」のような国が、何故、歴史上、多くの争いの火種となり、宗教対立の最前線となってしまうのか、その理由がわかったような気がする。

 今度、機会があったら、エルサレムかテルアビブで長期間、ゆっくりと腰を据えて滞在する形のイスラエル旅行をしてみたいものだ。

  
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June 06, 2017

イスラエル旅行 Day 5

 今日はオフアキバから海岸沿いを南下して、テル・アビブ周辺を観光することにする。

 まずはテル・アビブに至る道の途中にあるネタニヤへ。


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 海岸沿いに計画的に作られた街のようで、街並みも綺麗だし、海は近いし、で最高。


 続いてテルアビブ・ヤッフォへ。


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                   <ヤッフォの旧市街>


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            <ヤッフォから望む、テルアビブ。>


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                 <テルアビブの海岸>

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          <カルメル市場、物価の高いイスラエル内で唯一、安く物が買える?>


 海岸での日光浴と市場での買い物を済ませた後は、イスラエルでも恒例のクライミングジム訪問。


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         <テルアビブ市内にあるパフォーマンス・ロック>

 ボルダリングジムなのに、1日の利用料が100シェケル(約3千円)。

 イスラエル、ボルダリングジムまで、値段が高い。。。



 宿泊は、ヤッフォ旧市街にある、激安のユースホステルへ。1泊90シェケル也。


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         <まだ明るいけど、イスラエル・ビールで乾杯>  
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June 05, 2017

イスラエル旅行 Day 4

 今日はイスラエル北部の町を探索しつつ、対シリア国境の停戦地帯、ゴラン高原まで足を延ばすことにする。

 まずはオフアキバから1時間ほどのドライブで、ナザレへ。

 ナザレは、聖母マリアがイエスの誕生を大天使ガブリエルに告知された場所であるとともに、イエスが幼少期から30年ほどを両親と過ごした場所。



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                  <受胎告知教会>

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          <マリアがお告げを受けたとされる洞窟>


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      <司祭による説教が行われている様子。あまりにも荘厳な教会なので、入信しそうになる。。>



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                 <聖ヨセフ教会>


 ナザレを後にして、次はガリラヤ湖畔にある、タイベリアを目指す。


 湖畔にある駐車場に駐車。駐車券(1時間5シェケル也)を自動販売機のようなもので発券して、車に張り付けておくシステムのようだ。


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       <ガリラヤ湖は巨大な湖。また、12使徒の一人ペテロが釣り上げた銀貨をくわえたセントピーターズ・フィッシュ(ガリラヤ湖産の淡水魚)が有名。>

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            <湖畔を散歩していたら綺麗な花を見つけました>


 ガリラヤ湖を後にし、いよいよゴラン高原へ。


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          <ゴラン高原へは、ずっと上り坂を登っていく>



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       <所々に、立ち入り禁止の地雷原表示が見えてきたら、そこはもうゴラン高原>



 現在でもイスラエルとシリアは、ゴラン高原の領有をめぐって争っており「停戦状態」にある。

 最近はシリアの方が内戦に陥って、ゴラン高原どころの騒ぎではなくなっているが、数年前まで非常に高い緊張状態にあった場所だ(現在でも、たまに砲弾が落下したりしている、)

 とりあえず車で行けるところまでいってみようと思い、車を進めていたら、クネイトラすぐ近くまで来れてしまった。

 あたり一帯は農園が広がり、のどかな田園風景。とても停戦のための「緩衝地域」という感じではない。


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             <クネイトラは目と鼻の先だ>


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             <路上には軍用車両が多い>

 イスラエル側からはひっきりなしにたくさんのツアー客が訪れており、なんだか拍子抜けするくらいに平和な感じ。時たま通る軍用車両からしか、停戦状態の緊張感は伝わってこない。


 ゴラン高原でコーヒーを飲んだ後は、さらに北上してヘルモン山の方へ行ってみる。

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                   <シリアとの国境の町、Majdal Shams>


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            <ヘルモン・スキー・リゾートは夏のため閉鎖されていた>


 対シリア国境であるゴラン高原を一通り見たので、今度はイスラエルの北部国境(対レバノン国境)沿いに西に移動することにする。



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            <フェンスの向こう側はレバノン>

 レバノン国境のナハリヤを経由して、アッコーへ。


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             <ジャーマ・アル・ジャッザール>

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                      <城壁>


 アッコーからオフアキバまで戻り、本日のツアーは終了。

 今日も友人宅で宿泊。



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          <ビーフシチューは典型的なイスラエル料理の一つらしい>

  
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June 04, 2017

イスラエル旅行 Day3

 エイラートでの朝。今日も、対岸のヨルダンの町、アカバが良く見える。


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 エイラートの町で郵便局へ。ここから試しに日本に国際郵便を出してみることにする。


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 郵便局のある建物の中に入るにも、厳重なセキュリティ・チェックがあった。基本的には、デパートやショッピング・モールなどに入るには、確実にセキュリティ・チェックがあると思った方が良いだろう。


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 ちなみにイスラエルの地方都市(エイラート)から出した国際郵便(手紙)は2週間ほどで日本に到着した。ヨルダンの場合、1ヶ月ほどかかるから、さすが先進国というべきか。


 続いて、エイラート市内にあるエジプト領事館へ。ここで、国境を越えてエジプトの町・ターバに行く場合のビザについて確認する。基本的に日本人であればノービザでエジプトに越境できるようだ(シナイ半島内に限る)。


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             <エイラート市内にあるエジプト領事館>

 今回はエジプトまでは足を延ばさないが、次に機会があれば、ぜひエジプトにも訪れてみたいものだ。

 念のため、エジプト国境まで出向いて、国境検問所を確認。


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         <エジプト国境に至る道の左側(コーラル・ビーチ)は全て無料のオートキャンプ場になっている>


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                 <水中展望台海洋公園>



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                 <エジプト国境>


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        <エイラートの町に続々と開発されているリゾート型マンション>


 後ろ髪を引かれつつ、エイラートを後にして、北上する。今日はエイラートからネゲブ砂漠を越えて一気に北上し、テル・アビブを越えてハイファまで行く予定だ。ハイファ近郊のオフアキバにはイスラエル人の友達が居るので、今日は友達の家に泊めてもらう予定。

 途中、イスラエルの対エジプト国境を見学。ここ、シナイ半島も中東戦争におけるイスラエルとエジプトとの激戦地で、多くの戦闘があった場所だ。


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         <道の左側にあるフェンスがエジプト国境。フェンスの向こう側はもうエジプト>


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                <エジプト軍の監視塔>

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              <イスラエル軍の戦車>


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          <道には多くのイスラエル軍車両が走行している>



 ネゲブ砂漠の北上を続けると、砂漠の中に突如、大きなクレーターが現れる。それが、ミツペー・ラモーンのラモーン・クレーターだ。


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 1億年以上前の地殻変動と雨水の浸食作用によって生じた広大な窪地。あまりにも広大過ぎて、最初はどこがクレータなのかわからなかった。

 砂漠地帯を通過し、いよいよ首都・テルアビブへ。


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             <テル・アビブ市内>


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           <テル・アビブ市内は渋滞がひどい>


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        <市内で給油。「95」と書かれているのがハイオク・ガソリン。下の黄色い表示が軽油だ。値段がほとんど変わらない。>


 テル・アビブを通過し、友達の家に寄った後、一路、ハイファへ。

 ハイファはテルアビブ、エルサレムに続くイスラエル第3の都市。山が海のすぐ近くまで迫っており、山の上から見る町の景色は圧巻だ。


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                <世界的に有名なバーブ廟>


 友人にレストランで食事を御馳走になった後、夜のカイザリヤへ。


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                <十字軍により建築された要塞>



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          <夜は友人宅の庭で、イスラエル・ワインを飲む>  
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June 03, 2017

イスラエル旅行 Day2

 今日は一路、ベツレヘムを目指す。ベツレヘムは、新約聖書に書かれている 「キリスト生誕の地」として、とても有名な所。

 エルサレムとベツレヘム間は約10kmほど。ただ、ベツレヘムに至るには、再度、パレスチナ自治区へと入る必要があるため、チェックポイントを通過する必要がある。イスラエルとパレスチナ自治区を分断する大きな壁を通過すると、店の看板が突然アラビア語へと変化し、そこはもうパレスチナだ。

 (ちなみに、パレスチナ自治区に入るのは簡単だが、パレスチナ自治区からイスラエル領域内に再度出るには、たとえ日本人でも荷物検査などを受けなくてはならず、大変面倒くさい。それが車であればなおさら。)

 ベツレヘムの町に入り、イエスが生まれたとされる整地、聖誕協会を目指す。



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           <聖誕協会の目の前にある駐車場から、聖誕協会内部へ>



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                <キリスト生誕の瞬間を現した像>


 聖誕教会は、内部が全てが美しく、心が洗われる。

 このような美しい教会を見ていると、キリスト教信者ではないにもかかわらず、何か信仰心みたいなものが芽生えてくるのだから不思議なものだ。
 (そのような効果も狙って、美しい教会を建築しているのだろうが)

 エルサレムでアル・アクサー・モスクへの見学を拒まれたため(ガイドブックには、ムスリム以外は入れないと書いてあったが、試しに入ろうとしてみたところ、やっぱりダメだった。イスラム教に関する様々な質問に応えなければならない。)、キリスト教には何か懐の深さのようなものを感じる。どっちかに入信しろ、と言われたら、、、やっぱキリスト教かな。(笑)



 続いて、聖誕協会から少し離れたところにある、ミルク・グロットへ。ここは、聖マリアが生まれたばかりのイエスと一緒に過ごした洞窟のようなところで、聖マリアの母乳が洞窟の赤い地面を白く変えたという伝説があるらしい。


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 ミルク・グロットの教会も全てが洗練されていて美しい。

 主要な教会群の見学を終え、ベツレヘムの商店街で少し休憩。アイス一本10シェケル(300円)也。


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 美し街並みに心が洗われつつも、至る所に横断幕(下記の横断幕は、現在、イスラエルの収容所でパレスチナ囚人達が行っているハンガーストライキを支援するもの)等が掲げられているのを見ると、イスラエルが抱える「闇」が、改めて心の中に浮かび上がってくる。


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 パレスチナ問題、何とか解決への道筋はないものなのだろうか。
 (ちなみに、4月から続いていたこのハンストは、5月末に終了している。)

 続いて、パレスチナ領内の田舎道を通ってヘブロンへ。

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                <ヘブロンの商店街>


 ここには、イスラム教徒にとっての聖地、有名な「イブラヒム・モスク」がある。

 行ってみると、そこはイスラエル兵士によって厳重な警戒下に置かれていた。入るには完全武装のイスラエル兵が作った複数のチェックポイントを通過しなくてはならない。




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      <キリスト教徒の女性がモスクの中を見学する際には、ヒジャブのようなものが貸し出される>


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 キリストとイスラムが共存する国、イスラエル。しかし、その現状は、イスラム教徒にとってあまりにも過酷だ。

 キリスト教の教会には誰もが自由に入れる一方、イスラム教の聖地には、完全武装のイスラエル兵が幾重にもチェックポイントを設け、自由なアクセスを制限している。

 これでパレスチナは「独立した国家」と言えるのだろうか。イスラム教徒にも「信仰の自由」があるといえるのだろうか。

 ヘブロンの見学を終え、イスラエル領、ビア・シバに抜けることにする。


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         <パレスチナ領内でも、至る所にイスラエル軍の装甲車が走行している。>


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 再度、イスラエルに「入国」するところのチェックポイントで検査。30分ほど待たされる。


 ビア・シバで給油。40リッターで230シェケル(7000円位)。なんせ、ハイオクしかないから高い。また、ガソリンと経由の給油機が隣同士なので、あやうく軽油を入れるとこだった(全てがヘブライ語表記のため、イスラエルのガソリンスタンドはすごくわかりにくい)。


 ビア・シバには特に見るものもないため、進路を死海にとる。

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     <25号線と90号線の交点から望む死海。そういえばイスラエル側から死海を見るのは初めてだ>


 90号線沿いに南下。イスラエル側の紅海の保養地・エイラートを目指す。

 途中、90号線沿いのネゲブ砂漠にあるティムナ渓谷国立公園に寄ってみたが、既に閉園していて、奇岩を見ることはできなかった。


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 そしてエイラートへ。


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 エイラートは、中東にありながらも、まさに西洋のビーチ。

 アカバとは違い、公共スペースにもたくさんの椅子があり、清潔で綺麗だ。


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     <すぐ目と鼻の先にある対岸は、アカバ(ヨルダン領)。ヨルダン国旗がはためいている>


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    <エイラートは街中に空港があるので、街の上空をひっきりなしに航空機が通過する。なかなか壮観だ。>


 夕飯はシュワルマとポテト。37シェケル(約1000円也)。同じシュワルマでも、アカバの5倍くらいの値段がする。

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 ご飯を食べた後は、ビールを飲みながら町をぶらぶら。ハイネケン・ビールが6本で32シェケル(約1000円)。
 そして、ガソリンはエイラートの方が安い。リッター5.15シェケル。イスラエルの他の地域では リッター5.99シェケル。エイラートで給油すれば良かった。。。エイラートはアカバと一緒で、免税地帯になっているかららしい。



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            <市内にある博物館でエイラートの歴史を学ぶ>


 本日はハイエイラートホステル泊(1泊30ドル)。

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         <ホステルのベランダからは、エイラートとアカバの夜景が一望できる>
  
Posted by straysoldier at 23:00Comments(0)TrackBack(0)Life in Jordan