September 16, 2017

Tour to Lebanon(その3)

 今日はいよいよクライミングへ。レバノンにはいくつか岩場があるが、今日はその中でも一番スケールとルート数の多い、タヌリーンへ。

 ザハレからレバノン山脈を越えてタヌリーンへは2時間半ほど。


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        <レバノン山脈越えの道は舗装もしっかりしていて意外に快適だった>

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       <タヌリーン手前の道路沿いにあるアクーラの岩場。ここにも多くのルートがあるという。>


 タヌリーン中心部のスーパーで行動食の買い出しをした後、タヌリーン・タハタ(タハタはアラビア語で「下(under)」の意味。タヌリーンより若干下ったところにあるのでこのような名前がついている。)に移動。

 すると、眼前に巨大な岸壁が現れた。


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       <タヌリーン・タハタ全景。高低差150m、幅数キロにわたって大きな岸壁が横たわっている。>

 トポは「Topo Tannuorinne El-Tahta」で検索すると出てくるので、ぜひ参照してもらいたい。

 グレードは簡単なものから難しめ(8a)のものまで各種揃っている。また岩場のすぐ下まで車で入れるため、アプローチが徒歩5分くらいなのも嬉しい所。

 早速、アプローチを開始して、まずはオリーブ・グローブ・エリアでクライミング開始。


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         <オリーブ・グローブ・エリアからは大きな白い十字架が見える>


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            <6cルートを登るMarwan>

 アップで登った5c、6cルートをMOS。


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          <オリーブ・グローブからジョージ・マスード・エリアを見上げる>

 その後、7a+ルートにチャレンジ。オンサイトこそ逃したものの2撃。

 その後、7cのルートにもチャレンジしてみたけど、さすがにトップアウトするのが精いっぱいでした。

 エリアを移動して、ジョージ・マスード・エリアへ。


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             <7bルートにトライするMarwan>

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       <ジョージ・マスードからオリーブ・グローブを見た景色。壁を登っているクライマーが見える。>


 最早、7cルートへのトライで疲れていたので、ジョージ・マスードでは登らずのんびり過ごす。


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        <タヌリーン・タハタの町を壁から見下ろした風景。一番手前に見えるのは現在建設中のリゾート・ホテル>


 これにて本日のクライミングは終了。

 夜はBeit Chlalaの川沿いにあるキャンピングサイトで、レバノンのローカルクライマー達と一緒にキャンプ。

 
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          <このキャンプサイト、なんと無料!>

 レバノン・ローカルクライマー達はみんな気さくで楽しい人達ばかり。しかもみんな英語が達者。

       
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             <キャンプで特技?の隠し芸を披露するMarwan>

 大盛り上がりの宴会は12時過ぎまで続きました。。。  
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September 15, 2017

Tour to Lebanon (その2)

 今日はNGOで働いている友人達はお仕事。ということで、日中、レバノン観光をして夕方から友人達に合流して、NGO活動を少しお手伝いさせてもらうことに。

 ザハレの友人宅は、標高の高い所にあるので、日中も涼しくて快適。ただアンマンと違うところは、レバノンにはやたら蚊が多い所。まるで日本に居るみたい。寝る時は蚊帳か蚊取り線香が必須です。


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         <ザハレはレバノン山脈の東端にあるので、街並みは丘陵地帯に広がっており、どこかアンマンに似ている>

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 昼前に家を出て、一路、バールベックへ。バールベックのローマ神殿遺跡は世界的にも有名だ。


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         <バッカス神殿。アテネにあるパルテノン神殿よりも大きいらしい。>


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                 <バッカス神殿内部>


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                   <大庭園>

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        <内部にある博物館。外と違って涼しいので陳列物を快適に見学できる>


 バールベック見物を終えて、無事、レバノンの3Bを制覇。良かった、良かった。

 ザハレに戻り、友人のクライミングNGOの活動を少しお手伝い。

 友人のNGO(Climb AID)は、シリアやパレスチナ難民の子供達を対象に、移動式人工壁を使って、レバノンの各地でクライミングの面白さの普及・体験活動を行っている。


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 お手伝いと言っても、アラビア語も満足に話せないので、クライミングの登り方を身振り手振りで教えるくらいしかできなかった。でも、子供達と登れて楽しかったのは確かだ。

 こういう活動に参加したのは初めてだったけど、こういったNGO活動に身を投じることができる友人達の姿勢は、尊敬に値する。今後も、できる限り長く続けてもらいたいものだ。


 夜はザハレの友人宅でまたもや宴会。
  
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September 14, 2017

Tour to Lebanon(その1)

 今日からレバノン旅行。

 目的は観光とクライミング、両方楽しむこと。

 観光では、最低でもレバノンの3B(Beirut、Byblos、Baalbek)を楽しんで、クライミングではロクスノに載っていたダーフィット・ラマが最近拓いたという9aのルートを見て(9aはさすがに登れないし)みたいと思っている。


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              <この美しいルートを見てみたい>

 アンマン国際空港から1時間ほどのフライトで、そこはもうレバノン。

 チケットは意外に高くて、アンマンからの往復で3万3千円ほど。トルコのイスタンブール往復の方が安いのはどうしてだろう?(レバノンは空港使用料が高いのだと思われる。)

 シリア紛争さえ発生していなければ、陸路でヨルダンからシリアを通過してレバノンまで来れるのだが、さすがに今の状況では陸路の国境越えは無理。

 空港でレンタカーをピックアップ。今回はバジェットレンタカーにお世話になる。KIAのピントを5日間で15000円。小型自動車とはいえ、1日あたり3000円で済むのは安い。



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            <レンタカーは緑のナンバープレート>


 空港から進路を北にとり、一路ベイルートへ。

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           <都心部が近づくにつれ、さすがに混んでくる>


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        <治安状況が改善されているとはいえ、街中では時々、軍用車の通行を見かける。>
 

 まずは海岸沿いの、「ハトの岩(Pigeon Rock)」を目指す。

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        <なんてことはない、ただの岩。ボートで横付けしてクライミングでもできたら楽しそうだが>

 ハトの岩は、予想通り、ただの岩。なぜ、この岩がここまで有名な観光スポットになるのかは不明だが、多くの観光客がいるので、やはり有名な観光地なのだろう。

 続いてベイルート市内に車を向ける。

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            <海岸沿いの街並みは、さすが「中東のパリ」>



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            <内戦の跡が痛々しい、ホリディ・イン>

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                    <国立博物館>


 市内観光を一通り終えたところで、早速、「レバノン国内唯一のクライミングジム」として紹介されている場所に行ってみる。


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         <レバノン国内唯一のクライミング・ジム(?)>


 行ってみると、そこはバスケットボールコートの脇に併設された、ちっちゃな壁。

 これがレバノン唯一の営業クライミング・ジム?、、、ヨルダンに駐在で、本当に良かった(笑)


 登らずにジムを後にして、次の目的地、ビブロスへ。


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          <途中でガソリンを給油。リッターあたり80円位でヨルダンより安いです>


 ちなみにレバノンでは、どこでもUSドルが使用可能。1USドルが1500レバノンポンドのレートで、ほぼ変動がないので、どこの店でも(今回、クライミングのためにかなりの山奥の店にも行きましたが、そこでも普通に)USドルを受け付けてくれて、おつりは普通にレバノンポンドで返してくれます。なんて便利な国。もちろんクレジットカードも至る所で使えます。そして、ヨルダン以上に普通に誰でも英語が通じるし。皆さん、もっとレバノンに観光に来ましょう(笑)。

 海岸沿いの高速道路を使い、ジュニエを経由し、ビブロスへ。


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          <ユネスコ世界遺産にも登録されているビブロス遺跡>

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 今回は時間がなくなってしまったので、トリポリまで足を延ばすことなく、ビブロスを後に、一路、ザハレへ。

 ザハレにはレバノンのNGOで働いているヨルダン人の友人が居るので、今夜は彼の所にお世話になる。



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        <無事、ザハレに着いて、レバノンビールで再会を祝して乾杯>
   
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September 02, 2017

Wadi al Hamra (Sharp) / Ajloun

 今日は、これまで行ったことがない岩場に行ってみたくなったので、タイラーに相談。

 以前、Rasoun近くのWadi al Hamraに行ったことがあるというので、今週末は、そこに行ってみることにする。

 アンマンからAjlounを通り越して、車で1時間半ほど走るとRasoun村の北側道路に出る。




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                <路肩に駐車してアプローチ>



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        <道路沿いをしばらく歩き、森の中へ入っていき、10分ほど南側に下る>


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        <すると一気に視界が開けて、Rasoun村を見下ろす高台にでる。そのすぐ下が岩場>


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        <今回来たのは”Sharp”エリア。名前のとおり、全てのホールドがとがっていて痛い。ここには他にもGecko、Red、Bloodsukker、First Taste、Noseと横並びに広大なエリアが広がっている。>


 岩場に到着してみると、、、予想はしていたが、やっぱり陽が当たっていて暑い。。。午前中の早い時間にもかかわらず、既に35度くらいはありそうだ。

 しかしせっかく来たのに登らないのはもったいない。

 いそいそと準備して、とりあえず難しいのをさっさと手当たり次第に登ることにする。



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        <左のラインが「Bladerunner(6b+)」右のラインが「Mincemeat(6c)」>


 ともにMOS。どちらもグレード以上に難しく感じた(暑いから?)。
 特に右側のMinemeatは、ライン取りが複雑、というか極めてわかりにくいので、注意して登った方が良い。全般的にホールドも細かいので、あやうく落ちる所だった。

 ちなみに、両ラインとも終了点が盗まれていて最後のピンには二つともハンガーがない(!)。
 終了点に行くまで知らなかったので、かなりあせった。
 (ハンガーの盗難は他のエリアでも良くあるが、盗まれているのは通常、1本目。1本目はあるのに終了点がないのは初めてだったので、かなり唐突。予想外だったので非常に焦った。)

 仕方がないので、終了点付近にある大きな岩にスリングを巻いて応急的に終了点工作を実施。何とか事なきを得たが、こういった予想外のハプニングもヨルダンでのクライミングにはつきもの。

 後から調べてみたら、岩場の上はヨルダンを縦断するトレッキング・ルートの一部。終了点へのアプローチが容易なので、ローカルの人々がハンガーを持って帰ってしまうらしい。何とも残念なことだ。



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              <「No Pain No Gain(6c+)」>

 既に2本登っただけでかなりの脱水状態だったが、あえてこのエリア最難の「No Pain No Gain(6c+)」にトライ。

 MOS成功。

 かなり警戒して登り始めてみたが、最後のオーバーハングのダイレクトな乗り越しを含め、意外にすんなり登れてしまった。これなら「Mincemeat(6c)」の方が難しいのではないだろうか。
 持ってきた水2リッターは早々に消費してしまい、このエリアから早く離れたくて、急いで登ったというのもあるのかもしれないが。。。

 3本登って、もはやこれ以上は暑すぎてここに居れないと判断。本日のクライミングはこれにて終了。



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          <すぐ右隣りにある”Red”エリア。ここもなかなか楽しそう>


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        <終了点より上はこんな感じのトレッキング・ルートになってます。ちなみに白と赤のペイントがヨルダンを縦断するトレッキング・ルートのマーキング>


 タイラー、今日は付き合ってくれてありがとう!

  
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August 26, 2017

CINEMA / Ajloun

 昨日に引き続いて、今日も外岩。今日はCINEMAへ。

 CINEMAはこの時期でも比較的涼しいし、グレードも簡単なのから難しいものまで揃っている。
 その上、アンマンから車で1時間ほど+アプローチ1分と近いので、今のところヨルダンで一番のお気に入りの岩場だ。

 パートナーはアメリカ人のタイラーとヨルダン人のファレス、ムツメン、モハンメド。

 到着後、アップで「Lerten frata(6a+)」をRP。

 続いて、前回来た時にあたりをつけておいた「Dimitri Twist(7a+?)」にMOSトライ。



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        <「Dimitri Twist(7a+?)」は被った石灰岩を全てが「シャープ」な2フィンガーポケットホールドを駆使して登るルート>

 このルート、トポを見る限りでは、「Dimitri Twist(7a+)」に同定できるのだが、のっけから凄く難しい。

 1ピン目から2ピン目に行くところであえなくフォール。

 出だしから被った石灰岩を、ポケットホールドで耐えて1ピン目にクリップした後は、2フィンガーポケットの2連続。さらに、2ピン目左にある第1関節まで入るサイドを保持して、そのまま、2ピン目にクリップすることになると思うのだが、そのクリップが極めて悪い(かつ2ピン目だけに失敗したらグランドすることになる。)。

 そして、例えクリップできたとしても、さらにその上のガバ取りまでのムーブはとても7a+に収まるとは思えない強度のムーブになってしまう。

 これは、本当に「Dimitri Twist(7a+)」なのだろうか? 
 これまでヨルダンの岩場で7a+とか7bくらいなら大体1~2便で落としてきたが、えらい違いだ。俺がフィンガーに弱いということを考慮しても(笑)、難しすぎるような気がする。

 そして、問題点としてはもう一つあって、前半部のほぼ全てのホールドが1~2フィンガーポケットなのだが、全てがいわゆる「シャープ」。

 1便出しただけで、指皮が完全に終わってしまった。。。。
 そして、痛みをこらえて2便目を出したけど、結局ムーブがよくわからなかった。

 俺より強いタイラー(既にヨルダンに在住して長い)が、2ピン目のクリップが悪すぎてまだRPできていない、ということなので(そして結局、この日もRPできてなかった。)、きっとこのルートはどこかのホールドが欠けたのだろう。うん、きっとそうだ。そういうことにしておこう(笑)。

 今日は指皮が終わってしまったので、これにて終了。

 タイラー、ファレス、ムツメン、モハンメド、今日はありがとう!
  
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August 25, 2017

Wadi Arab (Dur Mursud) / Irbid

 ひと月位、東京からのお客様の接待やら宴会やらで、クライミングに行けない日が続いた。

 今週末こそは!ってことで、1ヶ月ぶりに外岩クライミングに行くことにする。

 そういえば、まだヨルダン最北の岩場、Wadi Arabに行ってなかった。Laithに相談すると、一緒に行ってくれるという。

 まだまだ暑い日々が続いているが、Laithによると岩場のメインエリアは(たぶん)日陰。
 一か八か行ってみることにする。

 アンマンから2時間ほどで岩場に到着。



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       <Wadi Arabのメインエリア。どっかぶりの石灰岩でなかなか面白そう>



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        <岩場の目の前はヨルダンを縦断するトレッキングコースになっていて、遠めにダム湖が見える見晴らしの良い場所>


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       <メインエリアの左右にも(スケールは小さくなるが)壁が広がっていて、計20本ほどのルートが存在する>


 到着してみると、アンマンよりも標高が低い分、暑い。。。午前中にもかかわらず軽く30度以上はありそうだ。しかし、せっかくここまで来たからには、登らないのももったいない。メインエリアはどっかぶりのケイブになっていて、陽が当たらないので、何とか登れそう。


 ってことで、早速、トライ開始。

 まずはアップで、「Thanx Hashimis(6a)」にMOSトライ。MOS成功。


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           <「Thanx Hashimis(6a)」>

 最後までガバの連続するものの、最後の最後にワンムーブが必要なパートがある。アップに最適。

 続いて「Jardane's huny(5c+)」にMOSトライ。MOS成功。


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             <「Jardane's huny(5c+)」にTRトライするLaith>

 こちらもガバが連続するアップに最適なルート。Laith用にTRをセットして、Laithに遊んでもらう。



 続いて、「Sahel Jaied(6b+)」にMOSトライ。


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              <「Sahel Jaied(6b+)」>

 さすがに6b+くらいまでくると、細かいホールドやらテクニカルなムーブが入ってきて面白くなってくる。MOS成功。

 続いて、「Aabata(6c)」にMOSトライ。


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        <メインエリアのど真ん中、どっかぶりのクラック沿いに登っていく「Aabata(6c)」>


 トラッドギアがあれば、ボルトを使わないで登ってみたいクラック(もちろん、設定はボルトですが)だったが、残念ながらカムを持ってきてなかったので、ボルトを使ってトライ。MOS成功。

 このルートはクラックの経験がある人にとっては、それほど難しくないだろうが、そうでない人にとっては、少し難しいかも。少しジャミングも使うような気がする。


 そしていよいよエリア最難の「Yalaan Roof(7a)」にMOSトライ。


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         <「Yalaan Roof(7a)」は「Aabata(6c)」のクラック左側の最もかぶったルーフを、ポケットを駆使してダイレクトに直登していく、攻撃的なライン>


 出だしから強い傾斜をグイグイ登っていくが、所々にあるポケットの中は意外にインカットしていて、まるでジムの壁を登っているような感じで高度を稼げる。

 中間部の大ガバを越えてからの2~3ムーブが(たぶん)核心だと思うが、その部分のホールドもそれほど悪くない(若干リーチー)。傾斜に(精神的に)負けない人なら、たぶんそれほど難しく感じないだろう。

 というわけで、あっさりMOS成功。

 昔、7aをRPすることを目標として海外ツアーに行ってた頃もあったが、普通に何本も7aをMOSできるようになっているってことは、その時よりは大分強くなっているのかもしれない(?)。

 エリア最難ルートをMOSしてしまったし、すごく暑い!ってことで昼過ぎにあっさり撤収。


 このエリア、凄く良いエリアだと思うのだけど、アンマンからは少し遠いし、もはや登るルートもないので、再び来ることがあるのだろうか。。。



 アンマンへの帰路、Irbidの町近くで、なんとセブン・イレブンの看板を発見!


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 ワールド・ワイドなセブン・イレブン・チェーン。

 だが、ここヨルダンではその店舗を見かけることはなかったのだが、ついに・・・、と思ったら、どう見ても、ただ看板をぱくっただけのエセ・セブンイレブン。

 著作権やらフランチャイズ契約やらにうとい人が、勝手に真似して作ったようだ。

 まぁ、そもそもヨルダンにはコンビニ自体が一軒もないし。ホントのセブン・イレブンがあるわけないか・・・


 Laith、今回は付き合ってくれて本当にありがとう!
 
  
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July 22, 2017

CINEMA / Ajloun

 今週末は前回、暑さに負けてMOSし損ねてしまった宿題をやりに、CINEMAへ。

 前回、午後になるとCINEMA右半分には日が当たってしまうことがわかったので、今回はなるべく午前中にTryするために、アンマンを8時に出発して、CINEMAには9時過ぎに到着。

 パートナーはシンガポールのジェリー、ドイツのアンナ、アメリカのデイビッド、ヨルダンのアリ、フランスのギリアム、それにギリアムの日本人奥さん優子さん。

 到着後、まずはアップで前回登ったSteel Finger(6a)をRP

 そして前回やり残した「Titlaa Gissa(7a+)」へ。

 本日一発目で落とすはずが、1便目、リップで落ちてしまったため、結局、2便目でRP。

 日が当たってなければ、7a+というグレードがまさにしっくりくる好ルートだった。


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              <「Titlaa Gissa(7a+)」をRPする私>


 続いて、午後になって右半分には陽があたって登れなくなったので、左半分側にある、「Jad Awaj(6b)」と「Lerten Frata(6a+)」にMOSトライ。両方ともMOS成功。


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                  <「Jad Awaj(6b)」>


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               <「Lerten Frata(6a+)」>


 どちらもグレード以上に難しめに感じたので、MOSトライをする人は心してトライしてもらいたい。

 皆さん、今日はお付き合い頂きありがとうございました!(特にGerryは写真をいっぱい撮ってくれてありがとう!)


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July 14, 2017

Ras Sabiq / Ajloun

 今日は、久々に新しい岩場に行ってみたかったので、まだ行ったことのない岩場、Ras Sabiqに行ってみることにする。

 Ras SabiqはAjlounの中でも、ヨルダン渓谷に近い所にある岩場のため、標高が低い。
 そのため、「今の時期は、暑過ぎて登れないよ。」とヨルダン人クライマーは誰も行きたがらない。
 アメリカ人Rollandだけが付き合ってくれることになった。


 アンマンから1時間ほどでRas Sabiqへ着くと、、、確かに暑い! 半端なく、熱い。
 これぞまさに砂漠の中にある岩場。久々に中東らしい気候に直面。


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        <砂漠の途中にある路肩に車を停めて、上の写真の小屋のあたりからアプローチ>



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        <上部岸壁、今回は完全に日が当たっていて、暑すぎて登れなかった>


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       <下部岸壁、ルートスケールは30~35mほどあってなかなかのスケール>


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               <「Yussuf(6b)」>


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               <「Shukuran Tony(6b+)」>

 予想通り、灼熱地獄。かろうじて日陰になっていた「Yussuf(6b)」と「Shukuran Tony(6b+)」の2本のみMOS。2本登っただけで、完全に脱水状態になってしまったので、あとは終日、日陰になる洞窟の中で、ぐったり。

 やっぱりこの時期の岩場ではなかった。また秋(ってか冬?)になったら来よう。

 Rolland、今日は付き合ってくれてありがとう!


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      <唯一の日陰となる洞窟周辺には、放牧されているゴート(やぎの一種)が押し寄せてくるので、おちおち休めません>

  
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July 07, 2017

Iraq el Dub / Ajloun

 今日はドイツから出張してきたJonathanが外岩に行きたいというので、アメリカ人クライマーTylerと一緒にIraq el Dubへ。

 今回のメンバーはみんなそこそこ登れるクライマーばかりなので、レベルの高いクライミングが楽しめそう。

 岩場到着後、Tylerの提案でいきなり下部の岩場に行ってみることに。
 ちなみに下部の岩場は一番簡単なルートでも6cから始まるという中級者以上のクライマーじゃなきゃ楽しめないエリア。

 というわけで、到着後、いきなり6cのMOSトライをするはめに。


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               <無名ルートその8(6c)、中間部分にある大きな洞窟を越えてハングを直登していくライン>

 中間部分にある洞窟までは簡単。順調に高度を稼ぎ、洞窟にチェックイン。

 洞窟から上部に身体を出し、ハングを乗り越える部分で、ホールドを探してみる。
 が、見つからない。。6cのはずだが、最後の終了点に至るまでの間ののっぺりとした壁面に顕著なホールドは皆無。

 アップでとりついたことを後悔しつつ、とりあえず思い切って突っ込んでみたが、やっぱりフォール。
 ハングドッグして色々ホールドを探ってみたが、(アップで身体が暖まってないとはいえ)やっぱり直登するのはほぼ不可能なような気がする。


 色々探ってみると、ルート右側にある立てカチホールドを使って何とかハングを抜けられることが判明。ボルトのライン取りからすると、変な位置にあるホールドだが、みんなこれを使って登っているのだろうか???そうすると、よく意味の分からないルートだ。しかもどう考えてもこのムーブは6cに収まらない。もしかしたら、ルートが設定されたあと、どこかのホールドが破壊されているのかもしれない。(この岩場の石灰岩は非常にもろいため、登っていると時々大きなホールドが外れます。)

 続いて登った二人も、同じ部分で落ちて、僕と全くの同意見。とりあえず、「アップでやるルートではない」というところで、意見が一致(笑)。



 気をとりなおして、本日のメインディッシュ「無名ルートその9(7b)」へMOSトライ。


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         <無名ルートその9(7b)、中央の黒く変色した部分を直登していくライン>

 中間部にたどり着くと、大きなコルネがでてくるので、コルネを利用しつつテクニカルに身体を左右に振りつつ登っていくと、コルネが途切れたところで若干傾斜が落ちて、ホールドがなくなる。

 この部分が核心か。

 色々ムーブを探ってみるが、身体を上げるための良さそうなムーブがなかなかない。少し遠いところにアンダーホールドが見えており、それをとってしまえばあとは何とかなりそう。

 思い切ってデッド気味に、えいっ、とアンダーホールドを取りに行ったところ、、、何とか届いたものの、支えきれずにフォール。MOS失敗。う~ん、残念。このアンダー取りのワンムーブが非常に悪い。

 その後は、最後の終了点までの手順が若干悪いくらいで、ルート全体としては、それほど難しくなかった。

 2便目でRP。とりあえず、現時点でのヨルダンでの最高グレード更新。


 その後、隣にある前回、Marwanがトライしていた無名ルートその10(8a)にトライ。

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      <無名ルートその10(8a)、コルネの左側を登って大きな2段ハングを越えていく>


 結局、最初のハングが越えられずに、終了。。やっぱり8aだけあって、簡単には登らせてくれない。もう少し涼しくなったら、再チャレンジしよう。


 午後になって壁面に日が当たるようになってきたので、エリアを変えて、今まで行ったことがないCave Sectorに行ってみることにする。



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          <大きな洞窟が待ち受けているCave Sector>


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       <洞窟の縁辺部を登っていく8b+のルートも設定されている>


 奇跡的に日が当たってないので、ここで登ることにする。

 まずは洞窟の左隣りにある、「無名ルートその11(7a)」にMOSトライ。


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          <無名ルートその11(7a)、ホールドはガバばかりだが傾斜の強い出だし>

 MOS成功。7aもないような気がする。たぶん6cくらい。


 続いて、無名ルートその11の右側にある「無名ルートその12(7a+)」にMOSトライ


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           <無名ルートその12(7a+)、中央左側の洞窟を越えて直登していく>


 洞窟まで至ることができずにフォール。

 洞窟までたどり着いてしまえば、後は簡単なルート。

 洞窟に至るまではポケットホールドを駆使して登っていくのだが、その中に若干、トリッキーなムーブがあって、そこで落ちてしまった。

 今日は、かなりの高グレードを連登(しかも全てオンサイトトライ)したため、かなり疲れた。
 本日は、これにて終了。


 Tyler、Jonathan、付き合ってくれてありがとう!Thank you!

  
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June 30, 2017

New Fuheis / Salt

 今週末は、近場で済まそうということでアンマンから車で20分のNew Fuheisへ。

 パートナーはヨルダン人のSaid、Laith、ドイツ人のMaya、の3人。

 岩場に午後3時過ぎに到着。

 アップで前回も登った「Zabet(6a+)」と「Darbet Shams(5c)」をRP。

 次に「Abu Salam(6b+)」にMOSトライ。


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            <右側のラインが「Abu Salam(6b+)」、左側のラインが「Tlat Sisan Mhanshin(7a)」>

 細かいポケットをつないで、中間部の大きなポケットまでは簡単。そこから上部のハングを越えていくところが核心。

 途中の細かいポケットを使ってバランシーに乗り越えていくか、一気に上部リップのガバをデッド気味にとりにいくかで迷ったが、結局、後者で解決。無事、MOS成功。



 続いて、隣にある「Tlat Sisan Mhanshin(7a)」にMOSトライ。

 こちらもルートの性質は「Abu Salam(6b+)」とほぼ同じで、中間部から上部に抜けるまでがポイント。ほぼ同様のムーブになるが、最後の上部テラスへの乗越は、ホールドがほとんどない分、よりシビアになる。

 無事、MOS成功。

 今日は7aまでの4本を落ちることなく登れた。短い登攀時間ながらも、満足。

 Mayaがつい最近、ミュンヘンで買ってきたというハーネスを見てたら、なんとPetzl Hirundus。ブラックモデルがあるんだなぁ。


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             <Petzl Hirundusのブラックモデル>

 ハーネスの中では最軽量モデルなので、買おうかと思ったこともあったけど、日本ではオレンジモデルしか売ってないので、いまいち手が出なかった(個人的にはオレンジが好きではない)。

 ドイツではブラックモデルが売っているらしい。今度、Mayaが帰国するときに買ってきてもらおう。

 Said, Laitu, Maya、今日も付き合ってくれてありがとう!
   
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